皆さん、こんにちは!皆野町観光協会です。
今回は、観光協会会員のMahora稲穂山が取り組む事業について取材しましたので、紹介します。
Mahora稲穂山は、令和4年度から国の交付金を活用し「アップサイクリングによる地域資源を活用した特産品開発と持続可能な6次産業モデルの構築」事業を行っています。
事業の名前だけ見ると難しい内容に思えますよね?
そもそも「アップサイクリング」って何?と思うかもしれません。
「アップサイクリング」とは、創造的再利用と呼ばれ、簡単に言うと、「廃棄物や不要となったものを再利用し、新たな製品を開発できる取り組み」のことです。
Mahora稲穂山では、かつて秩父地域で盛んであった養蚕業の歴史からお蚕の餌である「桑」に着目しました。養蚕業が衰退したことで不要なものとなってしまった「桑」を活用し、新たな製品を開発、皆野の特産品となるよう事業に取り組んでいます。
現在、桑の葉🍃を使用した桑茶を始め、桑のお菓子などを開発し、秩父地域で販売を開始しています。お茶の葉とはまた違った風味が味わえる商品となっています。今後、イベントなどでも販売を行う予定とのことですので、是非ご賞味ください。