皆さんこんにちは!
皆野町観光協会です!
台風も過ぎ、暑~~い日々が続いておりますが、水分をこまめにとる・しっかり休息をとるなど体調には気を付けてくださいね(;´∀`)
この文章を打っている中の人も体調を崩さないよう暑さ対策頑張っております(‘◇’)ゞ
さて、昨日8月16日は、日野沢地区で「門平の虫送り」・「立沢の虫送り」が行われました!
この2つの行事は、埼玉県選択無形民俗文化財にも指定されているんです(゚д゚)
※内容は下記の通り
【門平の虫送り】
8月16日に行われます。シンコの笹竹に七夕に作ったノロセと炒りさごを吊し、送り竹を作ります。炒りさごは麦、大豆、粟などを炒り、一つまみの紙捻にしたもので、家族中の体を撫で、体に付いた虫を封じ込めます。各戸から子どもたちが送り竹を持って集まり、大人を先頭に行列を組み、笛や太鼓を従え、虫送りの唱えごとを唱え地区を練り歩きます。最後に世話人2人が送り竹を束ね地区境に立て掛けて帰ります。
【立沢の虫送り】
8月16日に行われます。七夕飾りを集会所に持ち寄り、長い竿竹に取り付け、先端には幣束を差し込んで3本の梵天を作ります。長老が五色旗と幟旗を用意し、昼食後、集会所に各戸1人ずつが集まり、御神酒をいただいてから、梵天を先頭に旗を持ち、笛、太鼓を鳴らし、唱えごとを唱えながら地区を回ります。一周すると、梵天の幣束とノロセを外し、世話役が村境までくだり、吉田町との境をなす阿熊川へ流し送ります。
集落には虫送りを見に来たお客さんが20人近くいて、コロナ以前の活気を取り戻していました(^O^)
秩父音頭祭りは中止になってしまいましたが、地域の行事は勝つ発に行われています!
秋もイベントがたくさんありますので、皆様ぜひ皆野町へお越しください(*‘ω‘ *)